自分を労る、自分でケアする

春は寒暖の差が激しい季節。体調を崩しやすい時期です。皆さん、どんなふうに気をつけていますか?
okey-yakuzen 小宅香織さんの春におすすめ薬膳茶が入荷しました。薬膳茶で春の体調を整えましょう。
今回飲んでみたのはコチラ↓
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◼︎ 菊花クコ茶
春に傷む「肝」に有効に働き
イライラやのぼせ、目の不調に良い
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いろいろお年ごろの私に必要な要素が全て揃っている!迷うことなく手に取りました(笑)

こんな感じで小袋に入っています。3袋入り。菊の花とクコの実と、決明子が入っています。
決明子はケツメイシと読みます。そういえば、あのバンドはメンバー全員が薬剤師だったよね。どうでもいいことを、ふと思い出しました。

分かりやすいようにガラスのポットにそのまま淹れましたが、もちろん茶漉しを使ってOKです。
さて、熱湯を注ぎます。

300ccほどお湯を淹れて蓋をして、蒸らすこと3分。少しずつ花が開いていく様子を、ぼんやり眺めて待ちます。

菊花が開いて、とても華やか!キュンときますね。お花のお茶は自分へのご褒美感が増します。今回はお花たちもそのままカップに注ぎましたが、お好みに応じて漉してくださいね。
ポットに残しておけば、なんと!蒸らし時間を伸ばして、2煎、3煎と飲むことができます。
香織さん、コスパが良いよ。良すぎるよ!

想像していたより飲みやすく、あと味がほんわり甘くやさしい。あっという間に飲み干してしまい、2煎目に突入。身体が求めていた感覚。
それもそのはず。この薬膳茶は別名「明目薬膳茶」。目の疲れを癒してくれるもの。
長時間のデスクワーク後だったから、身体が欲していたんでしょうね。飲んだら、頭が(目かも?)スッキリしました。そして、とても美味しい。
苦手な数字とにらめっこしないといけない時期。目も頭も心も疲れるから、自分を癒してあげないと。おつかれ、私!

okey-yakuzenさんのコンセプトは
「身体とこころの一助を薬膳で」
私はこの「一助」という考えが好きです。
「一助」…わずかな助け。少しの足し
自分を一番に労ってあげられるのは、自分自身。でも、どんなに頑張っても、しんどい時はある。そんな時、ほんのちょっとの助けがあれば、状況はがらりと変わってくる。人生にはそういうシーンが多々あります。
頑張っている自分にご褒美をあげたいな。
ちょっとでいいから、何かに頼りたいな。
そういう時に薬膳茶を取り入れることができたらいいな。このコンセプトは、そう素直に思わせてくれます。「自分で自分を労る」と「一助」は相反するようで、繋がっている気がします。
薬膳茶を飲むなら、器選びも大切。好きな器を使えば、癒し効果が倍増です(とってつけたように、唐突にぶっこみますw)
自分で自分が好きなものを選んで、日常に取り入れる。それ自体が、自分を大切にすることにもっとつながります。
(今回は分かりやすくガラスの量販品を使いましたが)
ぜひ、器選びも楽しんで。薬膳茶と器。とっておきの組み合わせで春の気分をあげていきましょう。
三本日和 店主
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